平成20年1月、山田家に男の子の家族が増えました。名前は健太、彼は、ダウン症候群で左手は親指以外が欠指です。
彼が教えてくれる世界は、今まで知っているようで知らない世界でした。

成長していく中で、こんな物が家にあったらいいなぁと思う事もありました。幸い、我が家は、木工製品を製作できる環境。いろいろと木で作ってあげることができました。
しかし同じように障がい児を持つ周りの方は、思いつくけど、形にするすべがないという事が多いという事も知りました。だったら私が考えて作ってあげよう、そんな発想が介助用品を作るきっかけになりました。

弊社は、介助されるご家族の「こんなものがあったら楽になる」、「これをすることが大変だ」という声をもとに、一緒に解決できる介助用品を考え、形にしていくことができます。
そのお手伝いをすること。それは、障がいを持つ家族がいて、木工製品製作の仕事に携わっている私に与えられた、使命の1つだと考えております。

有限会社 山田木工所
山田 正志